アンディ・ガルシア沈黙の行方

 アンディ・ガルシアはもちろん、リンダ・カーデリーニの若い頃も観れた。
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あらすじ

心理学者マイケルの息子カイルが自殺した。マイケルは傷つき、講演と執筆のみを仕事にして暮らしていた。ある日、教え子からトミーいう少年の資料を観て欲しいと頼まれ、カウンセリングを引き受けることになる。

トミーは、4年前父が母を殺してその現場を見てしまった少年だった。トミーとカイルが重なって見えてしまうマイケル。そしてマイケルは4年前の事件の真相に気付いていくのと反対にトミーは自分の感情をコントロールできなくなっていく。

キャスト

心理学者マイケル=アンディ・ガルシア
トミー=ビンセント・カートヘイサー
マイケルの教え子バーバラ=テリ・ポロ
マイケルの娘シェリー=リンダ・カーデリニ



娘の発表会?みたいなものに、家族で出かける話だったのに兄のカイルは行かないという。
両親と娘は出かけ、帰ってきたらガレージの中でカイルは車に排気ガスを引き込んで自殺していた。息子を失ったマイケルが嘆くシーン、悲しみとか絶望とかそういうものが胸にくる。冒頭でもうすでにつかまれた。

傷心のマイケルは臨床をやめ一線から退いた。そんなマイケルに教え子のバーバラが観てくれないかと持ってきた話がトミーのカウンセリング。気になってカウンセリングを引き受ける。

トミーは賢く穏やかで何の問題もないように見える。ただ、早く自由になりたいという。
施設を抜け出して行ったパーティで、マイケルの娘と親しくなり彼女から兄の自殺を聞くと自分に有利になるように動くトミー。その結果トミーと息子カイルが重なって見えてくるマイケル。

だが、マイケルは2人が重なるのはそれだけではないと思い当たる。


最初からカイルの自殺の原因はなんだろうと思ってた。最初に明かされてはいない。
母は息子の死から立ち直ったように見える暮らしぶり。娘は父と同様、兄の死から立ち直れてはいない。家族が原因とすれば、父と娘は傷心から立ち直れてないので違うだろうし、母は逆に前を向いている感じがしてるので、なさそうだなと。結局、家族意外だった。

トミーとカイルを重ねている以上、この2人がおかしくなる原因は同じなんだろうと思った。母の浮気を目撃した父が母を殺し、それをトミーが目撃したという事になっていた。
トミーは女性の近寄られると体が硬直する。そうなると彼は女性から何らかの被害を受けていたことは簡単に想像できる。それも力関係から行くと抵抗できない力の弱い子供の頃。

想像は大体当たってた。ただ、カイルを追い詰めた相手だけがわからなかった。相手がわかるとマイケルが苦しんだのもわかる気がした。


アンディ・ガルシアは文句なしなのはもちろんだけど、ラ・ヨローナで主演をしたリンダ・カーデリニが若くて可愛かった。テリー・ポロさんが大人な感じで素敵だった。

トミーの父親役のサム・ボトムズさんは53歳で脳腫瘍で亡くなってた事を知った。まだ若い。50代、他人事ではない。

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