クリムゾン・リバー/シーズン1(EP5,6)

  原作はジャン=クリストフ・グランジェ。ジャン・レノさんが出てたクリムゾン・リバー(映画)と同じ。ネタバレ注意。




あらすじ

ep5 夜明けの殺人者

フランス北部の田で少年の手首が発見された。ニューマンスとカミーユが捜査の為に派遣されるが、その町では連続殺人事件も起きていた。地元警察からは連続殺人事件には関与するなと言われるニューマンスとカミーユ。捜査を進めているうちに聖ヴァンサンという社会福祉施設にたどり着く。この施設では過去に虐待事件が起きていた。

ep6 少年十字軍

町では聖ヴァンサンの不良少年によるものと思われている窃盗事件が連続して起きていた。窃盗事件で盗まれたライフルが連続殺人事件に使われている可能性が出てきて、調べると発見された手首の指紋が、窃盗事件現場に残された指紋と一致。手首事件と連続殺人事件は繋がったと被害者たちを調べると、全員が聖ヴァンサンと関連があったことがわかる。

キャスト

ニーマンス=オリヴィエ・マルシャル
カミーユ=エリカ・サント



少年たちは口を開かない。なので捜査は進まない。ところがこの口を開かない事が最後には彼らを救うことになるのが良かった。子供が犠牲になる事件は痛ましい。救いがない。

手首事件で呼ばれる2人だが最初から連続殺人事件にも首を突っ込むニーマンス。地元警察は自分たちの管轄は荒らされたくない感じだが、実際の捜査となると場違いな捜査をしているように見える。

ただ、最初のエピソードでも思ったのだけど、この2人今回は聖ヴァンサンに泊まることに。ホテルとかに泊まるんじゃなく、捜査と関連するところに泊まるのは通常なんだろうか。

前回と同じく今回もカミーユが襲われる。そして襲われる理由がカミーユの個人的な事情なので彼女のプライベートが少し明かされる事になっている。

少しこなれてきたのか、最初のエピソードより見やすくなっている気がする。犯人が明かされる過程もよかったな。