セイフヘイヴン

ちょっとほんわかしたな。





あらすじ

素朴な美しい港町に、長距離バスにのってきたケイティ。
彼女は海辺のレストランに仕事を見つけ、1人暮らしを始める。
そんな彼女を何かと気にかけてくれるシングル・ファザーのアレックス。

アレックスは亡くなった妻を愛していて、誰かと恋愛関係に
なるつもりはなかった。
だが、ケイティと知り合って、もう1度誰かと暮らしてもいいかなと
思い始める。

そんな時、ケイティの指名手配のビラを目にした。
アレックスはケイティに別れを告げる。
だが、忘れる事は出来ず、彼女の話に耳を傾ける。
ケイティはDV被害者だった。相手は警察官。
その男から逃げてきたのだが、相手が警察官なだけに
助けを求められずにいた。
そんなケイティに、アレックスは自分が守るという。
そしてその男は港町までやってきた。
ケイティが務めるレストランに火を放つ。
仲にはアレックスの子供が。。
ケイティは子供を助けるために、家の中へ。


観終わった後の感じが爽やかでいい。
ケイティはアレックスと暮らすことになる。
ケイティが町に住み始めた時、話していた女性が
実は亡くなったアレックスの妻っていうのは、不思議な縁を
演出したかったのだろうけど、私はなくてもよかったかなと思う。

もう少し間接的な縁がよかったかな。
図書館で借りた本を彼女も読んでて、嗜好が逃げるとか
ヨガ教室で何年も前に、一度知り合ってて、印象に残るエピソードが
あったとか。
アレックスがケイティを一度拒絶する気持ちもわかる。
ケイティのストーカーになった男性も、嫌な奴ではあるが
苦しんでいる。カウンセリングを受けるとかしないあたり
自業自得な部分もあるけど。
対照的な男性の心の揺れが、よかったな。